Pleasure! Talk

 

お久しぶりです!

全然更新しなくてホントにごめんなさい。
これからはきちんと更新していくから、よろしくね。

さて今回は、最近みなさんからの問い合わせがとても多い課題、
「ストロボとカメラの同調」についてお話します。
身に覚えがあるアナタは、ぜひ読んでみてね。
ページの下にはバックナンバーもあるから、そっちも読んでね。




「ストロボとカメラの同調」の問い合わせ内容は、大きくわけて3つ。

  (1)オートフォーカスのカメラを使って撮影しても同調しない
  (2)デジタルカメラを使っても同調しない
  (3)カメラ内蔵のストロボやカメラメーカーのストロボをつけて、
    フォトスレーブで同調させようとしても同調しない


この質問に共通しているのが、「外部ストロボは光っている」ということ。つまり、フラッシュメーターで露出を測定できるということなんです。だから、『ストロボは発光しているのに写っていない』なんて問題が起きてしまうんだよね。デジタルカメラならその場で確認できるけど、銀塩カメラなら現像が上がってきてパニックになりますよね。
原因を考えてみようよ。

■(1)と(2)の場合
シンクロの極性の違いなのかな?いえ、ストロボは光っているんだから極性の違いじゃないよね。シンクロコードをつないでいるんだから、シャッターと同時に光るはず。でもちょっと待って。シャッターがおりないうちに外部ストロボが光っていませんか?
ここで2つのことをチェックしてみよう。まず始めに外部ストロボのスレーブのスイッチがONになっていませんか?次にカメラのレンズ側(前)からみてオートフォーカスの補助光や赤目防止のプレ発光をしていませんか?この両方に当てはまれば補助光の可視光を外部ストロボのスレーブが拾ってしまったために、シャッターが開くより早くストロボが光ったのが原因と思うよ。

■(3)の場合
この場合もほぼ同じだけど、今度は外部ストロボのスレーブのスイッチは入っているよね。1、2と同じ原因も考えられるけど、もう一つの原因はシャッタースピード。現在のカメラはX接点のスピードが速くなっているんだ。そのためにシャッターが開ききっている間に外部ストロボの光が拾いきれていない場合があるんだ。
カメラ側のストロボの光と外部ストロボの光が同時に見えるようにしてシャッターを切ってみて。2台のストロボがほんの一瞬、ずれて光っていませんか?この場合は、シャッタースピードをX接点より1段か2段遅くしてみよう。
コメットのストロボは確実な発光を重視しているために、残念ながらプレ発光に対する対策がされていないんだ。また一部のカメラメーカーで発売されている多灯ライティング用のトランスミッターもプレ発光をしているからそのままでは使えない…。でも内蔵ストロボやクリップオンのストロボをキャッチライトとして使ったり、外部ストロボのトリガーとして使う場合に困りますよね。
そこで、写真用品メーカーの(株)ユーエヌが販売しているプレ発光用のスレーブユニットを使ってみて。内蔵ストロボやクリップオンストロボの赤目防止プレ発光に対応しているんだ。
詳しくは株式会社ユーエヌへ問い合わせてみてくださいね。
TEL 0480-92-3704 URL http://www.un-ltd.co.jp/

おことわり:ここでご紹介した課題はすべてのカメラ、すべての事例に当てはまるものではありません。大事な撮影の前に必ずテストを実施することをお奨めします。





そうです。色々な色、明るさ、大きさが画面内にあり、そこに違った条件の光が当たっている。
そんな数えきれないシチュエーションのすべてに、カメラが正確な露出を与えるなんて難しいんです。
さらに、カメラに露出を任せるということは、誰が撮っても同じ表現になりません?
露出を測るのは露出計。でも表現を決めるのはカメラマン本人なんですね。

人と違う表現をするために、より自分の感性に近い写真に仕上げるために、今見ている光の美しさを最大限に活かすためにも、露出は自分で測って自分で決めたいですよね。

またコメットのストロボみたいな大出力のものを使っての撮影や多灯ライティング、TTLダイレクト測光のできないフラッシュ撮影(オフカメラ撮影など…)はフラッシュメーターを使わないと露出は測れません。
最近のフラッシュメーターはフラッシュ光と自然光や室内光のバランスを測れたり、ハイライト・シャドウ基準測光ができたりと、多彩な機能が付いているものが多いです。
はじめての人には、ちょっと使いこなすのが難しいかも?
でもコメットのフラッシュメーターEX-1は操作が簡単
もちろん、基本機能はばっちり搭載!
はじめての人や慣れていない人にも使いやすくておすすめだよ。

フラッシュメーターEX-1 露出計は機能的にみると、入射光式と反射光式に別れているんだ。

入射光式は被写体に直接当たっている光を測る方式。
ポートレート、草花や人形、スタジオ撮影と言った被写体に近づいて撮影する際、より正確な露出値を測ることができるんだよ。
一方、反射光式は、被写体に当たって反射した光を測る方法のこと。
被写体から遠い位置からの撮影には有効なんだ。カメラに内蔵されている露出計を思い浮かべてもらえばわかるかな。
コメットのフラッシュメーターEX-1は、その両方が一体化された使いやすいタイプ。さらに、照明比を測れる平板もあります。
人より少しでも良い作品を創るために、ぜひ用意したいアイテムのひとつだよ!



■カメラにホットシューが付いている場合
市販のホットシューアダプターを取り付け、そのアダプターのシンクロターミナルにシンクロコードを接続する。
ホットシューに小型のストロボを付け、このストロボを発光させてその光を、大型ストロボに付いているフォトセルで受光する。
コメットで発売しているIR-4aを使用する。

これは、シンクロコード不要の赤外線方式シンクロシステムで、4ch対応。トランスミッターとレシーバーからなり、レシーバーさえ装着してあれば、何台のストロボでもシンクロできる。

赤外線方式シンクロシステム
赤外線方式シンクロシステム



■カメラにホットシューがない場合
●ミノルタαシリーズの場合、シューの形状が特殊なため専用のフラッシュアダプターあり
しかしこのアダプターにはシンクロターミナルがついていないので、ミノルタのサービスセンターに相談して改造してもらう。
カメラに内蔵されているストロボを発光させ、その光を大型ストロボに付いているフォトセルを使って受光する。
一部のプロ用のカメラはプロサービスで、シンクロターミナルを付ける改造ができる場合あり。

参考資料:各社のホットシューアダプター
(株)エツミ エツミホットシュー E-518
(株)ユーエヌ ホットシューアダプター
デラックス ホットシューアダプター
UN-7411
UN-7412
(株)みなと商会 ホットシューアダプター DX138012






コメットのストロボとガイドナンバーについて。
まず、ガイドナンバー(G.N.)の計算についてお話します。
ガイドナンバーとはストロボから1mの距離における光量を測定したもので、ストロボの光量を表す単位のことです。
G.N.と適性絞り値の関係は「ガイドナンバー÷ストロボ〜被写体までの距離=適性絞り値」となります。
しかし、この計算はカメラ位置にストロボがあることが前提になります。たとえば大型ストロボを使用してライティングする場合、ほとんどがカメラ位置から離れて発光させます。そのため「ストロボと被写体の距離」、「フィルム面と被写体の距離」、さらには「光軸との角度」が違ってしまいます。加えて、目的に応じた光質を創るためには、発光部の前にディフィーザーや反射板、アンブレラ、ソフトボックスなどのアクセサリを用いることが多々あります。すると、計算のための条件が複雑になり、G.N.を使った計算ができなくなってしまうのです。


次に通常ほとんどのストロボには調光がついています。これにより、中間部分でのG.N.表示が複雑になり、混乱しやすくなってしまいます。それに大型ストロボは、一般的には照射角度が広くなっています。したがって、小型ストロボとの単純な比較ができないうえに、周りの状況の影響を受けやすく、計算結果に大きな誤差が出てしまうのです。

ガイドナンバー表示だと、G.N.56の半分の光量を出すには、ストロボはG.N.40となります。非常にわかりづらいですよね。その点、ワットセカンド(WS)だと、1絞りあげたいときは出力を倍にすればいいし、1絞り下げたいときには出力を半分にすればいいので、調光が簡単です。だから、コメットのストロボはガイドナンバーではなく、出力の絶対値であるWSを使って表示しているのです。

主な理由はこんな感じになります。ちゃんとわかってもらえたかな?



 

正しい絞り値を求めるときは、
フラッシュメーターを使ってね!


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